こんにちは!!Beautiful Body Art Gymトレーナーの鈴木です!!
本日のブログタイトルは
「炭水化物はダイエットの敵??」
です。
世の中では、糖質制限が流行っていますね。。
正直言って、糖質制限、
痩せます!!!!
だからと言って、糖質制限だけがダイエットでは無い事は事実です。
しかも、ノンリスクでもありません。
とはいえ、ダイエットは大なり小なり何かは制限しなければいけないので、決して糖質制限を否定する記事ではありません。
まず、と糖質制限のメリット
①血糖値が上昇しないので、空腹感を感じづらい
まず、人間の身体は「糖質」を摂取すると、インスリンという物質が分泌されて血糖値が上昇します。
血糖値が上昇し、ある一定ラインを超えると
脳が「満腹感」を発します。
ここで「おなか一杯」
となるわけです。
逆に、今度は血糖値が下降しこれまた一定ラインを下回ると、
脳が「空腹感」を発します。
ここで「あーお腹減った」
となるわけです。
例えば、お昼に大量の白米を食べると、血糖値が一気に上昇し強い満腹感を引き起こし、更に強い眠気を感じるようになります。
しかし、それだけたくさん食べたのに、夜になるとまた強い空腹感を感じ、夜もまたたくさん食べてしまう。。
という、太りやすいループを作り出してしますのです。
なので、逆に糖質を摂取しなければインスリンは分泌されないため(少しは分泌されますが)、血糖値は上昇しなくなります。
上がらないということは、下がることもありませんので、強い空腹感と闘わなくて済むわけです。
実際、ダイエットの一番の敵は「空腹感との闘い」ですからね。。
それを最小限に抑えることができる点では、糖質制限はとてもおすすめです。
②日常の運動量が低い人でも体重を落とすことができる!!
糖質制限のメカニズムとして簡単に説明します。
人が身体を動かすためにエネルギー源としているものがあります。
・糖質
・体脂肪
・筋肉
マニアックになれば、まだまだ色々とエネルギー減はありますが、大きくわけるとこの3つが主なエネルギー源です。
まず、人は食事から摂取した「糖質」をエネルギーに、体を動かす、ものを考える、などの活動をします。
蓄えられた糖質を「これ以上使いたくない!!」と身体が判断すると、そこから先は
蓄えられた「体脂肪」をエネルギーとして使い始めます。
よく「有酸素運動をするなら20分以上やらないと脂肪が燃えない」と聞くと思いますが、これはまさに、最初の20分は蓄えられた糖質しか使われていないから、
体脂肪を燃やすには至っていない!!
と言うことなのです!!
と、いうことは、、、体に糖質が蓄えられていなければ、体は最初から「体脂肪を使わざるを得ない」という状態のため、同じ活動量でも、体脂肪が燃えていく。
というメカニズムなのです。
なので、糖質を蓄えない生活をしていれば、
ただトイレに行く、ただ物を考える
という行動だけで、いつもより脂肪が燃えてく!!
ということなのです。
糖質を抜くダイエット方法に
「ケトジェニックダイエット」
という方法もあります。
こちらについては、後日別記事でアップいていきます。
以上、糖質制限ってすごいじゃん!!
だから、大手のパーソナルジムはどこも糖質制限で食事を案内するんだ!!
って思いますよね!!
たしかに、正しく行えばメリットはたくさんあり、結果も出やすい食事方法であることは確かです。
では、デメリットはないのでしょうか?
もちろん、
3大栄養素である、「糖質」を全く摂取しないことによるデメリットもあります。
デメリット
①筋肉まで減らしてしまうリスクが高い
先ほど、メリットの部分で体を動かすエネルギとして
糖質 → 体脂肪 → 筋肉
とお伝えしました。
糖質を摂取しなければ、最初から体脂肪がエネルギーとなるため、普段の活動でどんどん脂肪が燃えていく!!と述べました。
では、体脂肪は、1時間~2時間も運動している間中エネルギーとして使われ続けるのでしょうか?
答えは、「NO」 です!!!
年齢、性別、体脂肪量、筋肉量によってばらつきはありますが、
おおむね
0分から20分まで → 蓄えられた糖質
21分から40分まで → 体脂肪
41分以降 → 筋肉
そうです!!
体脂肪も、ある段階で、これ以上使うとやばい!!と身体が防御反応を起こし、そこからのエネルギーを筋肉切り替えちゃうのです!!
なので、むきになって長時間運動をすると、
運動で筋肉を減らす
という、本末転倒な事態に陥ります・・・
以前の記事で、
リバウンドしないためには、筋肉をつけて基礎代謝をあげる
と書きました。※まだ読んでいない方は是非読んでください。
そうです!!
運動により、筋肉を落としながらダイエットをすると、結果的にリバウンドしやすい体になってしまします。。
それは防ぎたいですよね!!!
②倦怠感、集中力の低下
糖質のエネルギーはATP(アデノシン三リン酸)という物質の生成、合成等にも深く携わっています。
この、ATPというもの、人には絶対必要なもので、ATPの循環が1秒でもストップすると一瞬で意識を失ってしまうほどです。。
糖質を取らないだけでは、完全にATPの循環がストップすることはありませんが、通常よりも
分泌量の低下、運搬率の低下
というリスクは伴います。
そのため、あまり長く続けると
倦怠感、集中力の低下
を引き起こす可能性はあります。
糖質制限を長期間続けることはお勧めできません。
と、長くお話してきましたが、結局
「糖制限はダイエットの敵なの??」
て話ですよね。。
もちろん、一定期間糖質制限をして体重を落とすことは非常に有効です!!
問題は、いつまで続けるのか?
どのタイミングで、どのような糖質制限をするべきか?
がカギを握ります!!
例えば、トレーニング30分前に、食物繊維を多く含む炭水化物を摂取する。
そうすることで、運動中に糖質のエネルギーが加わるため、筋肉を落とすリスクを減らせます。
今日は運動量(活動量)が少なそうだ。
そんな日は、1日をとおして、しっかりと糖質を制限する。
などコントロールをします。
また、食べ合わせも重要です。
糖質と同時に脂質を摂取すると、余剰分は体脂肪として蓄えられます。
なので、糖質を食べるときは、脂質を控える
などの食べ合わせが大切になってきます。
タイミング、質、食べ合わせ
これがしっかりわかっていれば、決して炭水化物は悪者ではありません!!
会員様には、この中身をより具体的に、より分かりやすくお伝えしています。
結果、筋肉量をほとんど落とさず体脂肪だけを落とすダイエットに成功されているクライアント様がほとんどです!!
間違ったダイエット、インターネットの情報を鵜呑みにして無駄な時間と金を使うのはもうやめましょう!!!
ご連絡待ちしています。
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Beautiful Body Art Gym 鈴木