去年大怪我をした話【第3章】
- HIROTO SUZUKI

- 2020年10月28日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年10月29日
こんにちは!!!
Beautiful Body Art Gymトレーナー鈴木です!!
本日のブログは「去年大怪我をした話【第3章】」です!!

聖隷浜松病院に到着し、そのまま救急救命センターに運び込まれました。
その時は正直痛みがピークに達しており、
かなり痛がっていた事を覚えています。
僕は
「骨折ってこんなに痛いの!?!?!」
「こんな痛い事ある!?!!?」
と喚いていました・・・
しかし、相手はお医者様。
「ん~何だろうね~」
「とにかく調べてみましょうね~」
と、冷静に対処。
お医者様、さすがです・・・
ともあれ、まずはレントゲン。
その後年の為にCTスキャンの検査もしようね~
とCTの撮影。
両方の検査を終え、検査結果が出るまでは、
救急処置室のベッドで暫く待機。
そう!!
この待機時間がとにかくつらかった!!!
両腕に血圧を測るカフを巻き、1分おきに血圧が測定されます。
痛みで意識が遠のいたと思うと
血圧測定が始まり、そのたびに意識が戻りまた痛みに耐える。。
その繰り返し。
ちなみに、看護師さんが僕の血圧を見てびっくり!!
なんと、僕の血圧が見る見る下がっていくではありませんか!!
仕舞には収縮期血圧(上の血圧)が40を下回る程。
通常、上の血圧が60を下回ると、命に甚大な危機が生じる。
と言われています。
また、50程度まで低下すると、
意識はおろか、呼吸も下顎呼吸と言ってかなり浅くなるのです!!
しかしどうでしょう!!
なんと僕は会話可能!!(笑)
焦った看護師さんがすぐにドクターを呼び
ドクターが状態確認。
医師「わかる~??」
僕「は~い」
医師「・・・本当にわかる??ここはどこ??」
僕「聖隷浜松病院です。」
医師「驚いた。長年医者をしてるけどこの血圧で会話ができる人は初めてだ・・・」
僕「('ω')」
そんな事言われても、会話できちゃうんだから!!
僕がいかに強靭か、改めて実感することができたわけです!!(笑)
そうこうしていると、CTとレントゲンの結果が到着。
その結果を見た医師が
医師「ん~どちらも特に骨とかには以上無いんですよね~・・・」
僕「え~じゃあ何でこんなに痛いんですか!?」
医師「ん~何でしょうね~・・・??」
僕「異常無いならしばらくして痛み引きますか!?」
医師「ん~骨折とかは無いから鎮静剤で痛みが引けばいいけど・・・」
僕「んじゃぁ明日仕事行けますか!?」
医師「痛みが引けば行けるんじゃないかなぁ??」
僕「いや・・・でも血圧おかしくないっすか・・・??」
医師「確かに・・・」
こんな愉快なやり取りをしていると別のベテラン医師が血相を変えて飛び込んできました。
「おい!!お前ここ確認したか!?!?!?!?」
最初からいた医師「いえ・・そこは見てなかったです・・・」
ベテラン医師
「腹腔内出血してるぞ!!!」
最初からいた医師「('ω')」
僕「(´・ω・`)」
そう、なんと骨折ではなく
何らかの臓器が損傷したことによる腹腔内出血だったのです!!!
通常成人男性の体内には約5リットルの血液が流れています。
その時僕の体内では、そのうち3リットル近くが腹腔内に流れ出てしまっていたのです!!
どうりで血圧が40以下まで下がっていたわけですね('ω')
ともあれ、僕は本当に命の危機に晒されていたのでした・・・
ここから、僕の本当の戦いが始まろうとしていたのでした・・・
【第4章】に続く・・・
Beautiful Body Art Gym 鈴木





コメント