去年大怪我をした話【第6章】
- HIROTO SUZUKI

- 2020年11月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年11月3日
こんにちは!!
Beautifu Body Art Gymトレーナーの鈴木です!!
本日のブログは「去年大怪我をした話【第6章】」です!!

いよいよ僕は手術室に運び込まれました。
手術室に入るのはもちろん初めて。
痛みもあり、周りを見渡す余裕はなかったものの
それはまさにドラマで見たあの部屋。
手術室には思った以上にたくさんの人がいたことを覚えています。
暫くすると、執刀医が僕のところに来て、
「寝ていればすぐに終わるからね」
と優しく声をかけてくれました。
僕は「はい!!よろしくお願いします!!」
と元気よく答えました。
次に、麻酔科医の先生が登場。
「これから眠くなるガスを吸ってもらいます」
「10秒数える内に意識がなくなりますからね」
と言われ、口にマスクを当てられました。
「1・2・サン・・...... 」
僕は夢の中に旅立ちました。
これから話すことは、実際に体験したことです。
人に話すと
「作り話だ」
と言われますが、紛れもない事実です。
僕は、とある河原に立っていました。
それはみ見たことが有るような、無いような・・・
しかし、よく言う「三途の川」のイメージとは違い
それこそ、静岡市でいうところの
安倍川
のほとりに立っているような感覚。
僕「なんでこんなところに立っているんだろう・・・??」
そう思ったのもつかの間。
僕は河原でゴールドジムのタンクトップを着て
「アップライトローイング」
という筋トレの種目を黙々と行っているのです!!!(笑)


こんな種目!!(笑)
夢の中で
「なんでアップライトローやんなきゃならないんだよ!?!?!」
って思いながらも
その動きをやめることができないのです!!
何を隠そう、僕は
アップライトローが嫌い!!(きついから)
その嫌いな種目をただひたすら辞めることもできず
やり続けていたのでした。。。
正直、その夢をどのくらいの時間見ていたのかはわかりませんが
きっと、嫌いなアップライトローをすることで
三途の川を渡るまい!!
と抵抗していたのだと思います。
おかげで、僕は三途の川を渡らずに済んだわけですから。
もちろん、今ではアップライトローを心から愛しています!!(笑)(嘘)
しかし、三途の川でアタフタしていた僕に悲劇が起こります。
なんと手術中に目を覚ましたのです!!!
通常全身麻酔をする場合、気管挿管をしていますが
目を覚ました時は気管挿管はされていませんでした。
どんな状況なのかは未だにわかりませんが
確実に目を覚ましました。
そして、信じられない程の激痛!!
たぶん、今回の怪我で最も痛かったのはこの瞬間!!
きっと外に聞こえるくらい叫んだと思います。
真上には麻酔科医の先生。
とにかく痛くて叫びました。
その間、恐らくほんの数秒程度。
痛いのに身体は動かない!!
地獄でした。
麻酔科医の先生が少し焦っている様子が見て取れました。
ほどなくして僕はまた眠りにつき、
気付いたらICUのベッドで目を覚ましました・・・
次回はいよいよ最終章です!!
Beautiful Body Art gym 鈴木





コメント